以前から欲しかった、お肌の水分量を測れる【モイスチャーチェッカー】を買ってみました。
化粧品売り場のカウンターで測ってもらうこともできますが、最近化粧品をネットで買うことが多くなったので、カウンターに足を運ぶことも少なくなりました。
これから乾燥する季節になるので、きちんと保湿できているかどうか数値で知ることができるのは、スキンケア商品を選ぶ上で、一つの目安となります。
「すべての肌トラブルは乾燥から始まる」と言っていいほどお肌の保湿は大切なので、その保湿がちゃんとできているかどうか、実際に数値で確認しましょう。
モイスチャーチェッカーは高性能な測定器
肌の水分量を測る測定器はいろんなメーカーから出ていますが、お値段もピンキリです。
やはり測定するには信用度が高い機器を使いたいと思い、測定器の分野ではパイオニア的存在のスカラ社のモイスチャーチェッカーを選びました。
産業・美容・医療の分野でさまざまな測定器を製造している会社です。
どの測定器よりも正確にお肌の水分率を測定することができ、繰り返し使うたびに常に誤差を補正するゼロ調整メカニズムを使っているので、正確な数値が出ます。
この他にも数多くの特長が!
- 70gと軽量(単4電池2本含む)
- 動作時間は連続336時間以上
- 分かりやすい%表示(字も大きい)
- 20秒でオートパワーオフの省エネ仕様
- 最新のエレクトロニクス技術による抜群の耐久性
モイスチャーチェッカー 使い方
スイッチを押してから、O表示になるとピピっと音がします。
センサー部分を軽くお肌に押し当てるとこのヘッド部分が本体にすっぽり中に入りこむので、ピピーと音がなるまで押しています。1秒間くらいでしょうか。
押し終わるとしばらくの間、肌に四角い痕がつきます(私の場合)
他の部分を続けて測るときは、センサー部分をティッシュややわらかい布でサッと吹いてから電源を入れ直して測ります。
測定対象はセンサーをあてた部分から下の約1平方cm、深さ数十ミクロンの表皮の一番上の部分の角質層部です。
潤いのあるお肌は、水分率が重要!
潤いがあるお肌はいいですよね。
洗顔直後は水分豊富だから、鏡を見るとお肌がみずみずしくプリプリしています。
ただこの水分は時間と共にどんどん蒸発するので、洗顔後10分もたたないうちに顔は乾燥し、ちりめんジワ、小じわ、頬のキメまでくずれ、毛穴もたるんできます。
その洗顔直後の水分を測ってみると・・・
- 洗顔直後 : 40.1%(頬)43.2%(おでこ)43.6%(目尻)
- 洗顔10分後 : 38.4%(頬)38.1%(おでこ)41.2%(目尻)
- スキンケア直後:39.8%(頬)40.3%(おでこ)42.6%(目尻)
- 翌朝 :44.4%(頬)42.6%(おでこ)43.5%(目尻)
となりました。
モイスチャーチェッカーの標準値
一般的に皮膚の薄い目尻や油分の出やすい額は腕等に比べ表示値が高くなるそうです。
お肌の水分を測って気づいたことですが、スキンケア直後って一番潤っているような気がしてたんですが、じつは数値で見るとたいしたことないんですね。
塗った直後なので角質層までに浸透してないからなのかな。
たしかに触ったかんじも翌朝の方がしっとりとしてますので、寝ている間にお肌が自分の皮脂などがでて回復し、数値にも水分量UPで現れるのかもしれません。
まとめ
こんな風にお肌の水分量がわかると、便利なことがあります。
たとえば新しいスキンケアの試供品などを使ってみると、期間が短いせいか目に見えて効果が感じられない場合あります。
そこで数値を測って前後を調べると、見た目ではわからなくても数値がUPしている場合とかもあるので、本体を購入するときに参考になりますよね。
エステサロンのお試しなどへ行くときも、こうしたお肌の水分量を施術前後で測定してみて、また翌朝の状態なども数値でわかると、継続しようかどうしようかのひとつの目安になります。
これからますます乾燥の季節になるので、お肌の保湿にはこだわっていきましょう!
水分量を測るとスキンケアを見直せるきっかけになります。
コメント