メイクの中でも、眉を書くのは意外とむずかしいですよね。
眉の形、色で、ずいぶん印象が変わりますが、50代の眉毛メイクはナチュラルに仕上げる!この一言につきます。
50代は目力がなくなりぼんやりした目になるので、そのぼんやりした目に眉毛をしっかり描きすぎてしまうと、ああ~~やっちゃった感・・・が出て、老けた印象になります。
眉を上手に描けるだけでそれだけで美人度があがると、GENKINGさんもIKKOさんもおっしゃられていました。
でも眉は、メイク道具の良しあしで、簡単にきれいな眉が作れるんですよ。
私が使用しているアイメイク道具(アイブロウペンシル・パウダー・眉マスカラ)は、実際に使ってみて、簡単に使えて仕上がりがキレイになるおススメのアイテムです。
今日は、50代でも眉メイクが苦手・・・という方にナチュラルな仕上がりになる秘訣をお話ししますね。
50代に合うアイブロウの色
まず、アイブローの色の選び方ですが、髪が黒めの方は髪の色よりワントーン明るい茶系タイプをおススメします。
まゆ毛が濃いとキツイかんじに見えますので、50代は優しげな雰囲気でいきましょう。
茶髪の方は同じお色かワントーン暗めの色で。あまり茶色すぎるとお水系っぽく見えてしまいますので、髪の色と合わせるのがベストだと思います。
そしてグレーは禁物です。老け顔になるので。
気をつけなければならないのは、明るい茶色の眉は優しい印象になりますが、眉毛の色は元が黒いので、普通に描いたままだとまゆ毛が茶色と黒の2色になってしまいます(この解消法については後ほど)
資生堂のアイブローペンシルは使いやすい
資生堂 メーキャップ ナチュラル アイブローペンシル BR602(生産終了)
この資生堂のアイブローは柔らかすぎず固すぎず、とても描きやすくて色もナチュラルで自然だったので、眉描きがあまりうまくない方でも簡単に使えます。
お色は4色あります。BRがブラウン、GYがグレーです。
私は髪が黒に近い茶色でカラーリングをしていますので、一番濃いBR602を選びました。
このお色がとっても自然なんですね。
今日はすっぴんなのですっぴんの眉に直接描いてみました。
まゆ毛と同化して、あまり描いてる風には見えませんよね?
BR602 はとても自然に眉毛の色と同化してくれるので、かなり使いやすいです。
眉毛を書くときは力をいれず1本ずつ書く
今さらなんですが、眉毛は1本1本丁寧に眉毛を書き込むことで自然な仕上がりになります。
力を入れず、サラサラと書くことが秘訣です。書きすぎたら付属のブラシでなじませる。
私は、眉はなるべく自分のまゆ毛を活かして自然に仕上げたいと思っています。
眉を上手に描いてる方もいらっしゃいますが、画像や遠目で見たときはきれいなんですけど、至近距離になったとき「描いちゃってる感」がでている方が多いです。
眉毛の長さも垂れてこないギリギリに、マメにカットしています。
50代は眉毛をマメにカットしよう
すだれ眉毛になっていませんか?
中年以降の男性に多いすだれ眉毛ですが、じつは女性もよく見ると眉毛が下がっている人が多いんです。
これ、かなり老けて見えるので要注意ですよ。
眉毛は100円ショップなどで売っているコームで眉毛をとかし、伸びている部分を小さなはさみで切ります。
最後に横向きになって、鏡で横から見える眉毛の長さもチェックして、長さを均等にそろえるようにしましょう。
眉マスカラを使って美しく自然な眉に
髪の色が明るい方は、アイブロウも明るめなものを選びがちです。
でも、もともと眉毛の色は黒い色なので、この画像のように、まゆ毛の色と描き足した部分の色が違っていて不自然な眉になってしまうんですね。
明るい茶系の眉にしたいけど眉毛の色は黒・・・・。
こんなお悩みを解消してくれるのが、マキアージュ アイブローカラーワックスです。
お色は4色あります。なんとウォータープルーフなので汗にも強い!
私が使用しているのは、100番クリアブラウンマキアージュ アイブローカラーワックス Nです。見た目がかなり茶色ですが、自然になじみます。
55番マキアージュ アイブローカラーワックスも使っています。(4色の中では一番暗めの色ですが、いちばんナチュラルかも。こちらはすっぴんのときに使っています)
眉マスカラを使うと、眉全体の色に統一感がでるので、自然に仕上がります。
こちらは夜お化粧を落とす前ですが、日中けっこう汗ばんでいたにもかかわらず、ウォータープルーフで色持ちが良いため、ずっとこんなふうに良い状態でいてくれました。
アイブロー単独で仕上げるより、眉マスカラを使うと自然なツヤがでますので、顔が垢ぬけします。これはぜひ使っていただきたいおススメのアイテムです。
プチプラの眉マスカラは光があたると白く浮き出てしまうものがあるのですが、このマキアージュのマスカラは白浮きしません。
また、眉毛の白髪隠しにもなります。
眉マスカラ 塗るときの注意点
眉マスカラは毛の流れにそって、ササっと軽いタッチで塗っていきます。
力を入れてしまうと地肌にマスカラの色がついてしまい、「眉毛ここにあり!」と主張してしまうので、軽く塗ります。
つけすぎてしまった!と感じた時は、乾く前にティッシュオフしましょう!
パウダータイプのアイブロウは万能アイブロー
上記のアイブロウ&眉マスカラを使う前は、こういったパウダータイプだけで仕上げていました。
資生堂のインテグレードのアイブローパウダーです。
プチプラでアイブロウ&ノーズシャドウができ、色を混ぜることができてとても重宝していました。
現在はリニューアルしてハイライトカラーが加わわった4色になり、インテグレート ビューティートリックアイブローという名称です。
これは眉を描くのに色の調節ができるので便利ですが、ブラシでとる量が多すぎると、濃く描かれてしまうのでまゆ毛が「ザ・まゆ毛」と主張することがあります。
ちょっとぶきっちょさんにはむずかしいパウダー使いなのですが、ブラシの細い部分に少しだけパウダーをつけて、眉毛を描くように書くとうまくいきます。
ペンシルタイプのアイブロウで、ちょっと色味が足りないなあ・・というときに、ほんの少しだけこのパウダーで色をつけると、自然な仕上がりになります。
眉の形はワタシプラスを見ていたらわかりやすい作り方がでていましたので、貼っておきますね。
美しい眉の作り方
美しいですね。こういうのを黄金比というのでしょうか。
これを基本にして、あとはお顔によって少し変化させてもいいと思います。
私の場合、眉頭と目頭の縦線がちょっとずれているので、直したいと思います。
私は最近、老眼が進んできたので、まゆ毛のを抜く(整える)のも大変になってきました。拡大鏡を使うことで解消してますが(笑)
眉が上手に描けるようになるためには、こういった見本画像を見ながら何度も描いてみて、自分の眉を研究をします。
それでもうまく描けない場合は、化粧品カウンターのある店舗に行って、アイブローを買うから描いて欲しいって頼んでみてください。
彼女たちはメイクに関してはいろいろお勉強しているので、やはり的確なアドバイスをしてくれます。
なんでも相談してくださいね!じつは相談されるととってもうれしいんですよ❤
と私の友人はとある化粧品カウンターでBA(ビューティアドバイザー)をしているのですが、こう言っていました。
アイブローはアイメイクの最初?それとも最後?
それから、眉を描くタイミングですが、アイメイクすべてが終わってから。
アイメイクの状態(ナチュラル風とかバッチリメイク風)に合わせて、眉の形や濃淡を調節します。
眉の中央からちょっと濃い目に、1本1本丁寧に描いて、眉頭と肌の境目は薄く、ブラシでぼかすと自然になります。
手鏡を持って眉を描く方は、ときどき鏡を離して顔全体を見ながら描きましょう。
左右のバランスを見るために、遠くからチェックすることが大切です。
眉を美しく描けること、お顔にツヤを出すこと。
まずはこの2点にこだわっていくと、かなり見た目印象が変わります。
とくに眉マスカラは自然な感じで仕上がるので、ぶきっちょさんにもおススメなので、ぜひ使ってみてくださいね。
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