先日、普段お化粧をしない友人(40歳)にお化粧をしてあげたらとても喜ばれたので、今回は私が普段やっている「黒目を大きく見せてかわいさUP」するアイライナーの使い方テクニックと、おススメのリキッドアイライナーをご紹介いたします。
もうご存知の方もいらっしゃると思いますが、誰でもできる簡単テクなので、ぜひやってみてくださいね!
黒目を大きく見せる方法
黒目を大きく見せるには、黒のアイライナーが必要です。
なるべく筆先が細いアイライナーをご用意ください。
まぶたの上から描く場合
まず、まぶたの上から描きます。
眉尻を少し上の方にひっぱり、細くまつ毛のラインのキワに丁寧に描いていきます(線がガタガタになっても大丈夫です。上からアイシャドーを塗るので)
私は奥二重なのでラインは細めに引きます。(通常はもっと細いラインを入れます)
奥二重の場合、二重の幅が狭いので、太いラインを入れてしまうと二重が消えてしまうんですね。
なので細く、しっかり入れます。
目尻の最後は、少し跳ね上がらせてもいいし、その日の気分で。
それで、この写真を見ると、黒目の上の部分が、白っぽくなっていますよね。
なのでこの部分に、再びラインを描いていきます。
まぶたの下からまつ毛の隙間を埋める
まつ毛の生え際にアイラインを描いても、ラインが埋まっていない白っぽく見える部分があります。
ここを黒くすることで黒目が大きく見える効果が得られます。
また、アイライナーの描き方などを研究していると、まつ毛の隙間を埋めるように描きましょうとよくあるのですが、まぶたの上からまつ毛の根元を埋めるように描くと、まつ毛がジャマをしてよく埋まりません。
なので、下から入れます。
上まぶたを引っ張ると、まつ毛の根元が良く見えるので、下からラインを入れます(ちょっとくすぐったいけど我慢^^)
目頭はラインを濃くするとキツい印象になるので、黒目の幅にしっかり入れます。
目尻までラインを入れてもいいのですが、すでに上まぶたからラインを入れていますし、人によって目の形が違うので、描きながら自分の目に合う長さを見つけて調節します。
この赤い部分に黒色を入れるだけで、黒目が大きく見えるようになります。
じつはこれ、
というものなんです。
黒目の上の部分のまつ毛の隙間をきちんと黒で埋めることで、少し黒目が大きく見えるんですね。
【追記】このテクニック、エクラ2017年5月号でもメイクアップアーティストの山本浩未さんがおススメしてます。
瞳の色より濃い色で仕込むことで黒目がイキイキするんだそうです♪
それから私は目の下のラインにはアイライナーは入れません。
私の目の場合、上を黒でしっかり囲っているので、下にもラインを入れると、なんだか「ザ!目細工!」というしつこさがでてしまうのです。
できるだけナチュラルに仕上げたいので、描き込みすぎないことも大切です。
アイライナーの色は黒がおススメ
ということで、アイライナーを選ぶときは黒か茶系のどちらかだと思いますが、私は50代だからこそ黒を選ぶのがいいと考えています。
茶色のアイライナーは肌なじみがよく自然なラインになりますが、まつ毛がさみしくなってきた50代は、アイライナーを黒にすることでまつ毛の少なさもサポートしてくれます。
マスカラとアイライナーを同色にすることでぼんやりした50代の目元をひきしめてくれる効果がでるんですね。
それから私はペンシルタイプのアイライナーより、発色がいいリキッドタイプが好きなんですが、中でも、現在使用しているリンニュ グラフィック ドゥ シャネルは、今まで使っていた中でもダントツの1位をあげたいくらい気に入っています。
ちなみにパソコンの近くで写真をとると瞳に白い画面が写り、目がうるうるしてるように撮れます(笑)
リンニュ グラフィック ドゥ シャネルのココがすごい!
描きやすい
持ち手が長めなので握りやすく、筆先が細くてほど良いコシがあるので、とても描きやすいのです。
ラインは細めに仕上がるので、太いラインをお好みの方は重ねて描けますし、ラインがまっすぐ引けずにヨレヨレ~としても修正可能な太さなんです。
なので初心者さんにもぶきっちょさんにも扱いやすいと思います。
発色が良い
メイクアップ用品の発色の良さには定評のあるシャネルですが、濡れたようなつや感のある黒の濃さがとても美しく、時間が経っても色褪せることもなく、夜になってもずっと美しい色が続きます。
乾きやすい
@コスメの口コミを見てると、少し乾きにくい・・というのがたまにありますが、たぶん液をつけすぎているんだと思います。
キャップのふちでちゃんとしごいて、余分な液をとってから描くと、瞬時に乾きます。
ネイルを塗るときと同じです。ネイルもしごいて塗らないとなかなか乾きにくいですよね。
私は奥二重なので、アイライナーを塗ってすぐに目を開けると、まぶたにうっすらと色がつくことが多いのですが、このシャネルのリキッドアイライナーは、すぐに目を開けても大丈夫です。
お湯で落ちる
お湯で落ちるので簡単です。があります
洗ってもまだ目にくっついているときがありますが、数回優しくお湯でこするとポロッと落ちます。
この「ポロっと落ちる」ってことが、大切です。
じつはにじむように落ちるアイライナーは、化粧くずれしやすいのです。
にじまない・よれない・落ちない
「ポロっと落ちる」=「にじまない」なんですが、アイライナーが時間とともににじんでくると、目の周りが汚くなってきます。
この汚くなったメイクは、上からファンデやアイシャドーで隠そうとしても、簡単に直せないのです。
にじむ原因は涙や皮脂ですが、以前、口コミで良かったプチプラのアイライナーを使ったことがあるのですが、私にはにじみがでてしまいダメでした。
このシャネルのアイライナーは夜になってもしっかりと線で残っています。
お色は2色
シャネル公式サイトでは現在、#10 ヌワールヌワールと♯60ドリームブルーの2色ですが、限定色もあるようです。
私は定番の黒を選んでいますが、黒目を大きく見せるテクニックには、やっぱりシャネルでしたら黒をおススメします。
ブルーのアイライナーは白目を美しくすると言われていますが、ちょっとモード系っぽいかな。
あと、やっぱりポーチの中にシャネルがあると、女度が3℃くらい上がるような気がするんですよね。
バブルの頃の名残ですかね・・・(笑)
シャネル レ キャトル オンブル は美しい
このアイシャドーはシャネルのレ キャトル オンブルの14番ミスティックアイです。
このシリーズは、4色の組み合わせが絶妙で発色が良く、パールの粒子がとても細かく上品な仕上がりになるので、アイシャドーを買うときはいつもこのキャトルと決めています。
4色あるので、混ぜて使っても良し、単色で使っても良し、もう長年リピートしています。
手だとわかりずらいですね。場所を変えて撮ったのですが。
50代になると、あまりバッチリ目細工すると「がんばってる感」がでてしまうので、ナチュラル系の色を選んでバッチリがんばっています(笑)
メイクは「じつはものすごくがんばってるのにそう見えない」を目標にしています。
シャネルのチップはちふれのチップが合う
このキャトルオンブルについている付属のチップは2本あるのですが、チップって意外ともろくてすぐボロくなります。
で、ちふれ化粧品に売っているアイシャドーチップが、このキャトルオンブルの容器にピッタリ合うんですよね。
しかも先の細いチップと太いチップが両側についているので、細いチップがかなり使いやすくて重宝します。
なのでチップを取り換えたくなったら、ちふれに行ってみてください。
熊野筆でつけるとアイシャドーがナチュラルにつく
今までチップを使ってアイシャドーを塗っていたのですが、熊野筆で塗るようになったら、とてもナチュラルに薄づきになるので気に入っています(画像右側)
とくに濃いめの色を塗るときチップだと色が濃くでやすいのですが、筆だと色はしっかり入るけど仕上がりがとても自然になります。
画像左側はアイブロウブラシですが、これは買わなくてもよかったかな(笑)
まったく使っていません。
50代 アイメイク まとめ
アイライナーも描き方にひと手間加えるだけで、黒目をなるべく大きな目に見せることができます。
若い女性のようにカラコンで瞳を大きくすることもできますが、大人の50代だからこそ、あまりやりすぎない、なるべく自然なメイクのテクニックでステキな目を作りましょう!
コメント
なるほど〜また勉強になりました
ありがとうございます
早速、今日からやってみますね
いちさん
いつも読んでくださってありがとうございます!
ほんの少しですが、黒目が大きく見えるのでやる価値はありますよね。
下からいれると、くすぐったいんですけどね・・・w