今までかなりの数のマスカラを各メーカーで購入してきましたが、マスカラ選びに迷ったらランコム買っておけば間違いない!と断言できるほど、ランコムのマスカラをリピート購入してきました。
ボリュームアップならグランディオーズ、セパレートならドールアイがおススメなので、この2つの口コミレビューをします。
また、パンダ目にならないおすすめのトップコートやマスカラ下地のご紹介をします。
ランコム グランディオーズはボリュームアップさせたい方へ
マスカラといえばランコム!というくらい私が20代のころからランコム神話がありました。
その後30代になってからはヘレナルビンスタインのマスカラもかなり人気が出てきて、私たち世代には、東のランコム、西のヘレナ・・というくらいこの海外ブランドのマスカラが有名でした。
この2年くらい前に現れたランコムのグランディオーズは「あがる!ボリュームUP!使いやすい!」の3拍子が揃うほど優秀マスカラです。
ブラシの形状が曲がっていてへんな形なのですが、目とまつげを研究してたどり着いた究極の25°カーブブラシで、さまざまな目の形にフィットして、塗りやすいんです。
取り出すときにまっすぐに引っ張るのではなく、ボトルを回しながら開けるとブラシがズムーズに出て、マスカラ液が均等にブラシに付きます。
左がすっぴんのまつ毛で右がグランディオーズ使っています。
ちょっとダマになりはじめてヒジキまつ毛になっていますが、まつ毛の1本1本が黒く太くなります。
力強いボリュームがでるのはこのグランディオーズの最大のウリですね。
しかもカール力もあり、しっかり上がるのでビューラーいらずです。
でも、1つだけ難点があります。
開封したばかりはいいのですが、時間が経つにつれ、まつ毛同士がくっつきやすくなります。
なので、マスカラコームでしっかりまつ毛をとかします。
ランコム ドールアイはまつ毛をセパレートにしたい方へ
ランコムのマスカラの中でもうひとつの人気マスカラがこのドールアイです。
ドールアイはまつ毛の1本1本をしっかり離れさせて長くするので、まつ毛がちゃんと分れるんですよね。
ちょっとわかりずらいのですが、まつ毛が長くなります。
下から見ると、けっこうしっかりついていますね。
ただ、ボリュームがでるのはグランディオーズの方です。
私はどちらのタイプも好きなのですが、グランディオーズだとまつ毛にボリュームが出すぎて、サングラスをかけてるとレンズにまつ毛がぶつかるときがあります。
ドールアイはイプノーズ(ウォータープルーフ)とヴィルトゥーズ(お湯で落ちる)の2タイプがあります。
免税店で買える3本セットがお得なのか?
グランディオーズは、定価で購入すると1本4,620円(税込)なのですが、空港の免税店(羽田国際線・成田)で売っている3本セットは9,450円(2020年1月現在)なので、1本3,150円になります。
この3本セットはドールアイもあります。
私はつい買ってしまいましたが、わざわざ空港で買わなくても、アマゾンや楽天でもっと安く買えますね(;^_^A
ランコム マスカラでパンダ目になる場合
グランディオーズもドールアイも人によっては少しパンダ目になります。
目の下がパンダになる原因は、皮脂の他、スキンケアで使うクリームやファンデーションなどの油分でも落ちます。
ウォータープルーフを使っていても、午後になると目の下が黒くなってしまう方は皮脂で落ちています。
これを防ぐには目の下に少しパウダーをはたくと良いそうですが、ただでさえ小じわが気になる目の下にパウダーなんてハタいたら、余計にシワっぽくなってしまいます。
なのでマスカラのトップコートを塗ります。
パンダ目にならないクラランス・フィックスマスカラは優秀
このクラランス・Wフィックスマスカラは、オイルプルーフなので皮脂をしっかりガードします。
このマスカラのトップコート、絶対にパンダ目になりません。
もう10年以上リピ買いして愛用しています。
色は透明に近い白のジェル状で、容器から出すとブラシの先端にジェルがついているので、まつ毛の真ん中あたりから目尻にむかってつけます。
つけたあとは均等にジェルが伸びるようにブラシをジグザグに動かしならまつ毛にのばしてくださいね。
パンダ目にならない他、まつ毛が太く濃くなるという利点もあります。
ただ、まつ毛同士がくっつきやすくなる・・・というデメリットもあるので、塗った直後はコームやブラシでまつ毛をとかして、毛をバラバラにしてください。
クレンジングは専用リムーバーを使うと簡単
オイルプルーフのトップコートは、一般的なクレンジングではかなり落ちにくいです。
なので、アイメイク専用のリムーバーで落とします。
アイメイク専用のクレンジングは資生堂 パーフェクトリムーバー(アイ&リップ)120ml/1100円(税込)がコスパ良くておススメです(送料無料)
水性と油性の二層タイプで、オイル・ウォータープルーフのマスカラや色持ちのよい口紅のような落ちにくいポイントメークが、しっかり落ちます。
使う前は水分と油分が分離しているので、良く混ざるよう10回くらい振ってから、コットンにしみこませて使います。
リムーバーを浸した2枚のコットン(1枚を裂いても可)でまつ毛の上下を挟んで30秒以上なじませてから落とすと、まつげに負担がかからず簡単に落ちます。
マスカラが固くなった場合の応急処置
マスカラって消費期限が短いので(ダマになり始めたら買い換えの時期、毎日使ってだいたい3か月)メイクの中では頻繁に購入するアイテムです。
空気に触れるせいで固くなっていき、使い方によっては約2ヶ月で寿命が来るそうです。
私は毎日使わないのですが、それでも3~4か月くらいでしょうか。
この固くなったマスカラには乳液を2~3滴たらしてよく振ると、また柔らかくなって再び使いやすくなりますが、落ちやすくなりますので、フィックスマスカラでコーティングする必要があります。
ランコム マスカラ下地 オシィラシオン パワーブースター
電動マスカラ下地のランコム オシィラシオン パワーブースターです。
この電動マスカラ下地を使うと
- まつ毛が自然にカールする
- マスカラを重ね塗りしなくてもよい
- マスカラがキレイに塗れる
- まつ毛にムラなくつく
という口コミが多く、私のようにもともとのまつ毛の本数が少ない・短いなどの貧乏まつ毛の持ち主に効果を発揮します。
ただ、低評価の口コミもけっこうあって
- わざわざ電動にすることはない
- たいしたことない
など、ランコムの電動ではないマスカラ下地シィル ブースター トリプルケアの方がまつ毛の長さがでる・濃さがでる・ボリュームが出るなど高評価が多いです。
私は以前にシィル ブースター トリプルケアも使用しましたが、そう口コミで言われると、電動マスカラの方がまつ毛に均一につくなあというかんじなのですが、もともとランコムのマスカラ下地が優秀なので、どっちでもいいかなって思います。
先端が細いので、短いまつ毛でも塗りやすいです。
ボタンを押すと、とても小さな振動がして、ジーっと音がします。
電動マスカラ下地の使い方
電動スイッチを入れ、まつ毛の根元につけて毛先を上に向けて少し押さえます(1~2秒)。そして毛先にむかってサッと流します。
一度に全部のまつ毛にはつかないので、真ん中、目頭、目尻・・と3回くらいにわけてつけます。
つけるとまつ毛が真っ白になりますが、時間がたつとだんだん透明になってきますので、3分くらいおいてしっかり乾かします。(このときにまつ毛同士がくっついてしまったら、コームでとかしてほどきます)
※完全に透明にはなりませんが、乾いたらマスカラをつけます。
私はすっぴん目だと奥二重なのでまつ毛がほとんど見えないのですが、この下地でカールをつけてマスカラを塗ると、けっこうボリュームもでますし、まつ毛もあがります。
マスカラ下地 どこで買うとお得?
このランコムの電動下地は、アマゾンは売り切れ、楽天もファンデとのセット、ヤフーショッピングもコフレになっているので、単品で購入されるならランコム公式サイトでの購入になります。
電動ではない普通のマスカラ下地ならアマゾン、楽天、ヤフーありました。
電動下地の方がまつ毛に均一につくので簡単ですが、そのかわりまつ毛の根元に電動ブラシがつくと、ぎゃーくすぐったい!となります。
振動でくすぐったいのだと思うのですが、ちょっと不気味なくすぐったさなので、苦手な方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)
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